デジタルパークマップ「プラチナパーク」、八ヶ岳南麓の観光施設「萌木の村」が導入!顧客利便性向上を実現
ボールドライト株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:宮本章弘、以下、ボールドライト)は、レジャー業界において「デジタルパークマップ」を基盤とするDX化を推進しており、顧客利便性向上、園内周遊促進を目的にデジタルフロアマップ・プラットフォーム「プラチナパーク(PlatinaParks)」を八ヶ岳南麓 清里の複合観光施設である「萌木の村」に導入いただき、4月12日(水)より運用が開始されましたのでお知らせします。
「萌木の村」のプラチナパーク表示画面
萌木の村について
八ヶ岳南麓の清里高原で1977年に誕生した「萌木の村(もえぎのむら)」は、約1万坪の敷地内に、ホテル、レストラン、ビール醸造所、各種ショップや工房、メリーゴーラウンド、オルゴール博物館などが点在する複合観光施設です。清里の原風景が広がる標高1,200m超の敷地で、2012年からはランドスケープデザイナー、ポール・スミザー(Paul Smither)氏監修のもと、10年の歳月をかけ、700種超の植物が育つ「ナチュラルガーデンズMOEGI」が整備されました。四季折々の美しい風景を堪能することができます。
課題と導入効果
萌木の村では、従来PDFのマップをHPへ掲載しており、WEB上でマップを確認する場合はそちらをスマートフォンで閲覧する形式でした。PDFマップによる一元的な掲載方法では、自分がどこにいるのかわからない、営業スケジュール等の細かい変更が難しい、スペースが限られているため写真や文章等の情報掲載もままならず、案内や魅力訴求が十分にできていないという課題がありました。
萌木の村 PDFマップ
DXプラットフォーム「プラチナパーク」を導入いただいたことで、来訪者は自分がマップ上のどこにいるのかを即座に把握でき、目的地までの最適な経路を検索できます。また、PDFや紙のマップでは難しかった営業スケジュール等一時的な変更の対応やイベント時のスポット追加も、管理画面からいつでも簡単に行うことができます。一元的なマップではスペースが限られており各施設の情報をほとんど掲載できなかったのが、複数の写真や豊富な文字数で紹介文を掲載できるようになりました。加えて電話番号、URL、休業日といった基本情報や備考欄等、項目ごとに掲載が可能で、各施設の魅力や最新情報を見やすくわかりやすい形で発信でき、来訪者満足度向上に貢献します。
「プラチナパーク」ではダッシュボード(管理画面)上でデータ閲覧・分析が可能で、課題の解決に対するお客様の反応について確認できる点も強みです。
萌木の村 プラチナパーク
ご担当者様のコメント
地図イラストに関するリクエストやご相談に細かくご対応いただき、スムーズに、かつ弊社で考えている通りのデジタルマップを完成させることができたと、大変感謝しております。各施設からも大変好評で、たとえばピクトグラム等で「ワンちゃんOK」と表示するだけでなく、「抱っこ、またはワンちゃんカートでしたら入店OKです」等、備考欄にちょっとした補足情報を入力できたりするなど、全体的に柔軟な対応ができることも喜ばれています。
今後は萌木の村を訪れたお客様に利便性をご提供するという目的を超えて、「より豊かな滞在時間を過ごしていただく」ため、本サービスを活用していきたいと考えています。たとえばワンちゃん連れのお客様向けのカテゴリを作ってみるなど、マップを使った新しいコンテンツ企画の表現にも取り組んでみたいと考えています。
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